アカハジロ
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まだ正月気分が抜けきらないでいたら、1月も終わりかかって
いたので慌てて今日小網代に行ってきました。
今日はシバタさんご夫妻とヤギさんも合流して4人での探鳥
となりました。
観 察 日:2005年1月25日(火)
観察時間:10:00-13:00
天 候:晴れ
観察結果:
1.カワウ 9.キジバト 17.ウグイス
2.アオサギ(約40羽) 10.コゲラ 18.シジュウカラ
3.マガモ(6羽) 11.ハクセキレイ 19.メジロ
4.カルガモ(6羽) 12.ヒヨドリ 20.アオジ
5.トビ 13.モズ 21.クロジ
6.ノスリ 14.ジョウビタキ 22.カワラヒワ
7.コジュケイ 15.大形ツグミSP 23.スズメ
8.イソシギ 16.ツグミ 24.ハシブトガラス
観察ルート:小網代漁港→宮前の峠→イギリス海岸→宮前の峠
→中央の 湿地(ベンケイ橋先のジャヤナギでUターン)→宮前の
峠→小網代漁港
コメント:
1.今季初めてツグミの姿を確認できた。横須賀など別のエリア
では年内に確認できたが、小網代への到着は例年より大巾に
遅れた。
20羽くらいの群れも目撃できたので小網代全体では最低50羽
くらい居るかも知れない。
2.大形ツグミの地鳴きも数カ所で聞かれたが、アカハラかシロ
ハラかの識別は出来なかった。
3.クロジが前回目撃した場所で、今回もゆっくりと観察できた。
木から地上に落ちたカラスザンショウの実を食べていた。
4.アオジのオスが、イギリス海岸の奥のビオトープを覆ったネ
ットの下に入り込んで出られなくなっていたので逃がしてやった。
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クロジのオス
薄暗い斜面で上から落ちた丸い木の実を食べていました。
探鳥結果
観 察 日:2004年12月16日(木)
観察時間:10:30-12:45
天 候:晴れ
観察結果:
1.カワウ 9.キジバト 17.メジロ
2.アオサギ 10.コゲラ 18.ホオジロ
3.カルガモ 11.ヒヨドリ 19.カシラダカ
4.トビ 12.モズ 20.アオジ
5.オオタカ 13.イソヒヨドリ 21.クロジ
6.ノスリ 14.シロハラ or アカハラ22.シメ
7.チョウゲンボウ 15.ウグイス 23.ハシブトガラス
8.コジュケイ 16.シジュウカラ
観察ルート:小網代漁港→宮前の峠→ベンケイ橋→中央の湿地(ジ
ャヤナギでUターン)→ベンケイ橋→宮前の峠→イギリス海岸→宮
前の峠→小網代漁港
コメント:
1.ツグミが未だ小網代に到着していなかったです。浦賀など小網
代の近くまで来ているのですが、まだ数が少ないようです。
今年は暑かったので木の実など餌が豊富で、途中で道草して
いるのでしょうか?
2.小網代漁港から小網代の上空を眺めると、青空を背景にノスリ
やオオタカが気持ちよさそうに上空に舞っていました。
藤ヶ崎の木々にはいつものようにアオサギが30羽ほど羽を休
めていました。
3.森に入って間もなくの谷戸にはアオジが沢山渡ってきていまし
た。少なくとも50羽くらい居るように思えます。薄暗い道の端で
クロジのオスとメスが地上に落ちたカラスザンショウなどの木の
実を夢中で食べていました。
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好天に恵まれたので今月の小網代探鳥に行ってきた。
青空を背景にオオタカが度々上空を舞ってくれた。
小網代探鳥結果
観 察 日:2004年11月17日(水)
観察時間:11:00-13:50
天 候:晴れ
観察結果:
1.コサギ 8.キジバト 15.メジロ
2.アオサギ 9.カワセミ 16.ホオジロ
3.カルガモ 10.コゲラ 17.アオジ
4.トビ 11.ヒヨドリ 18.スズメ
5.オオタカ 12.モズ 19.ハシブトガラス
6.イカルチドリ 13.ウグイス
7.イソシギ 14.シジュウカラ
観察ルート:小網代漁港→宮前の峠→ベンケイ橋→中央の湿地
(ジャヤナギでUターン)→ベンケイ橋→イギリス海岸→宮前の峠
→小網代漁港
コメント:
1.冬鳥のツグミは小網代には未だ渡ってきていなかった。
森の中で会ったバーダーも「確認できなかった」と言っていた。
しかしアカハラは見られたとのことだった。私は僅かにそれら
しき鳴き声を一度聞いただけだった。
2.イギリス海岸の対岸(白髭神社側の山)の暗いところで
イカルチドリらしき個体を1羽目撃した。この個体は30分以上
も同じ場所に居た。
3.オオタカが度々姿を現した。青空を背景に飛ぶ姿はとても
美しかった。トビが時々モビングしていた。
イカルチドリらしき個体
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タカの渡り観察などでご無沙汰していた小網代を久し振りに訪ね
ました。
ツグミやアオジなどの冬鳥が来てるかなと期待して出かけたので
すが未だでした。
でも、湾内にはマガモに混じってスズガモのメスが1羽海面に浮
いていました。
観 察 日:2004年10月22日(水)
観察時間:10:15-12:00
天 候: 晴れ
観察結果:
1.コサギ 7.コジュケイ 13.シジュウカラ
2.アオサギ 8.ウミネコ 14.メジロ
3.マガモ 9.ハクセキレイ 15.カワラヒワ
4.カルガモ 10.ヒヨドリ 16.スズメ
5.スズガモ 11.モズ 17.ハシブトガラス
6.トビ 12.イソヒヨドリ
観察ルート:小網代漁港→宮前の峠→イギリス海岸→宮前の峠→
ベンケイ橋→中央の湿地(ジャヤナギでUターン)→ベンケイ橋→
宮前の峠→小網代漁港
コメント:
1.小網代湾の藤ヶ崎寄りにマガモとカルガモに混じってスズガ
モのメスが1羽海面上を漂っていました。
2.モズのメスが1羽、湾に面した木の天辺や電線など場所を変
え「キィーキィキィキィ」と高鳴きしていました。
3.湾の周囲にくらべ、森の中では小鳥の声はあまり聞こえなか
ったです。
4.そろそろ冬鳥が渡って来ていないかなと期待していたのです
が、未だでした。
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三浦半島では毎年今頃沢山のタカが南の国を目指して渡って行き
ます。
私はこの時期はお天気さえ良ければ、横須賀市の西部に位置する
武山(たけやま)に登り、山頂からタカの渡りを観察しております。
武山上空を渡って行く主なタカはサシバです。
その他少数ですがハチクマも通過します。
またこの時期にはオオタカやハイタカ、ツミ、ノスリ、ハヤブサ、チゴ
ハヤブサ、ミサゴ、チョウゲンボウなどのタカも姿を現します。
大量のアマツバメや、エゾビタキ、サメビタキ、コサメビタキ、
オオルリ、キビタキ、サンショウクイなどの小鳥たちも南に渡って
行きます。
サシバの群れ 山頂周囲に発生する上昇気流をとらえて高度を
上げたら滑空する省エネ飛行で西方に渡って行きます。
サシバ(沖縄中部にて) 多くのサシバは島伝いに東南ア
ジア方面に渡りますが、少数は沖縄で冬を越します。
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8月の小網代探鳥結果です。
森の中はセミの鳴き声が賑やかで鳥の声はかき消され、木の葉や
植物も生い茂って鳥の姿も見つけにくく、一年の中で一番鳥を見つ
けにくい時期です。
また、早朝だと道を覆うように生えた草や笹は露をたっぷりと含ん
でいて全身びしょ濡れになるので、少しゆっくりと出かけたので確認
できた鳥の種類は最低となりました。
観 察 日:2004年8月25日(木)
観察時間:9:47-11:05
天 候:曇り
観察結果:
1.ダイサギ 2.ハマシギ 3.ウグイス
4.コサギ 5.キアシシギ 6.スズメ
7.アオサギ 8.カワセミ 9.ハシブトガラス
10.トビ 11.ツバメ
12.コジュケイ (3) 13.ハクセキレイ
観察ルート:小網代漁港→宮前の峠→イギリス海岸→宮前の峠→
ベンケイ橋(Uターン)→宮前の峠→小網代漁港
コメント:
1.一週間位前には海岸の石橋周辺に50羽くらいの群れになって
飛び回っていたツバメは数羽に減りました。南の方に移動を始
めたようです。
2.ウグイスの囀りも終わり、笹の中から「ジッ、ジッ」という地鳴き
が聞かれました。野鳥達の繁殖時期は終わりました。
3.森に入って100メートルくらい進んだ所で、後方からガサゴソ
と音がしたので振り返るとコジュケイがバタバタと一羽ずつ合計
3羽が飛び出し、20メートルくらい先の山の斜面に姿を消しま
した。
キアシシギ 北の国から南の国に渡る途中小網代に
立ち寄り、羽を休めていました。
ツバメ 16日には海岸の石橋の近くの電線に50羽くらいが
止まっていましたが、大部分は南に渡ったようです。
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今朝撮った鳥
鳥見撮さん、こんにちは!
「鳥見の日記」はじめてお訪ねしました。
素敵な鳥の写真が沢山掲載されており、楽しませて
いただきました。
千葉とか茨城の探鳥場所がお近くのようで、ちょっと
羨ましいです。
http://uraga.cocolog-nifty.com/birds/
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「小網代の森フィールドだよりウエブログ編」の開店おめでとうございます。
これにより、小網代の自然やアカテガニの産卵見学会の様子などを気軽に知ることが出来るようになったですね。
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私の身近にあった探鳥場所が一つ消え去ろうとしてます。
高速道路の延長計画の予定線上にあったのですが、いよいよ建設
機械が動き出し、チエインソーがうなり声を発して木の伐採が始まり
ました。
家の裏手にあるので、自分で勝手に「裏山」と呼び、野鳥観察を
楽しんでおりました。
秋深くなると、ツグミやアカハラ、シロハラ、アオジ、シメなどの冬鳥
が渡ってきて結構楽しんでいたので、その山が無くなってしまうのは
大変残念です。
裏山で見られた鳥の様子は下記ホームページに掲載してあります。
http://www5.airnet.ne.jp/hashi-m/sudou/topics/topic_57urayama_01.html
高速道路は手前から正面の裏山を抜けて行く予定です
裏山の木が切り倒されて頭の天辺にバリカンが入れら
れたようです。間もなく坊主頭です。
かって裏山で写したヒヨドリ
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三浦半島の先端に轡堰(くつわぜき)と呼ばれる農業用のため池
があります。
毎年秋になると多くのカモが北の国から渡って来て冬を過ごし
ますが、今はどうなっているかなと、今朝は早起きして、久し
ぶりに池の様子を見てきました。
多数のカモが渡ってきている秋・冬に比べると、ちょっと寂しい
ですが、アオサギやダイサギ、コサギ、カワセミ、ゴイサギ、カル
ガモ、ハクセキレイなどが居て結構楽しめました。
蜘蛛をくわえたハクセキレイとか、何故か北に帰らなかったオナガ
ガモ(1羽)の写真をデジカメで撮ったのですが、画像処理を誤り
消去してしまったのが心残りでした。
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マイ・フィールドの小網代で今月の探鳥をしてきました。
三浦半島の夏は野鳥の数が少ないので、早起きして行ったので
すが、やはり少なかったです。
鳥たちとは対照的に、アカテガニをはじめとするカニたちは活発に
森の中を動き回っていました。気を付けて歩かないと踏みつけて
しまう感じでした。
間もなくアカテガニの産卵の季節が始まり、多くの見学者が小網
代を訪れます。私もボランティアで見学の案内をする予定です。
小網代探鳥結果
観察日:2004年7月13日(火)
観察時間:6:00~8:00
天 候:晴れ
観察結果:
1.アオサギ 6.ツバメ 11.スズメ
2.トビ 7.ヒヨドリ 12.ムクドリ
3.コジュケイ 8.ウグイス 13.ハシブトガラス
4.キジバト 9.メジロ
5.コゲラ 10.ホオジロ
観察ルート:小網代漁港→宮前の峠→イギリス海岸→宮前の
峠→小網代漁港
コメント:
1.ウグイスの囀りがまだ森のあちこちから聞こえました。
ヒヨドリの鳴き声も時々聞こえましたが、その他の鳥
の鳴き声はあまり聞こえませんでした。
不活発な小鳥たちとは対照的にカニたちは森の中で
活発に動き回っていました。
2.干潮の小網代湾には沢山のアオサギが舞い降りて
じっと休息していましたが、石橋に現れた私の姿に気
づいて大部分が舞い上がり、いつもの藤ヶ崎ではなく
湾を挟んだ対岸の白髭神社側の山に舞い降りました。
全部で60羽くらい、その内半数は幼鳥でした。
2.中央の湿地に向かおうとしましたが、道を覆うように
生い茂った笹は露をたっぷりと含んでいたので断念し
ました。
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楽天広場(日記・ブログ):日記 そぞろある記 - 思いつくままを、・・・
5月下旬より、浦賀(横須賀)でもホトトギスの鳴き声や姿が確認されるようになったですね。
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たんぽぽさんが白馬の自然観察会でご覧になった「カメテントウ
ムシ」は私の持っている2冊の図鑑では「カメノコテントウ」となっ
ていました。(参考までに)
たんぽぽさんと同じ頃戸隠に鳥見に行った時に、私もテントウム
シを見たので写真を写して家に帰り図鑑で照合したのですが、
該当するものが見つからず、未だ名前が分かりません。
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戸隠を訪れた折りに、戸隠連峰の向こう側にある奥裾花自然園を
訪ねてみました。奥裾花(おくすそはな)自然園は長野県上水内
郡鬼無里(きなさ)村にあります。
奥裾花自然園を訪ねる人々の主目的は水芭蕉とブナ林ですが、
私は野鳥にも期待していました。
奥裾花自然園の様子については下記のホームページをはじめ
色々なサイトで紹介されています。
http://www.shinshu-tabi.com/kinasa.html
水芭蕉の花の見頃は例年5月の10日過ぎと言われて
いますが、私が訪ねた27日でも間に合いました。
オシドリのペア 園内で一番高い所にある吉池(標高1280m)
でひっそりと動き回っていました。
コルリと思って写したのですが、後でこの写真を見ると
ゴジュウカラのようにも見えるんです。皆さんはどちらと
思いますか?
この時にはコルリの囀りのみでゴジュウカラの鳴き声
は聞かなかったんですが。
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戸隠を中心にその周辺でバードウオッチングを楽しんできました。
先週とはうって変わった天候に恵まれ、火曜日(25日)から4日間
素晴らしい自然の中で野鳥観察を堪能してきました。
戸隠探鳥結果
探鳥場所:戸隠(森林植物園、大谷地湿原、牧場)、鬼無里(奥裾花
自然園)、飯綱高原、黒姫山高原、野尻湖
探 鳥 日 :2004年5月25日(火)~28日(金)
天 候 :晴れ
環 境:自然林、湿地、高原、他
観 察 種:
1.カイツブリ 18.サンショウクイ 35.ヤマガラ
2.オシドリ 19.ヒヨドリ 36.シジュウカラ
3.カルガモ 20.モズ 37.ゴジュウカラ
4.トビ 21.カワガラス 38.キバシリ
5.クマタカ 22.ミソサザイ 39.メジロ
6.キジ 23.コマドリ 40.ホオジロ
7.キジバト 24.コルリ 41.アオジ
8.カッコウ 25.クロツグミ 42.クロジ
9.ツツドリ 26.アカハラ 43.カワラヒワ
10.ホトトギス 27.ウグイス 44.イカル
11.アオゲラ 28.オオヨシキリ 45.シメ
12.アカゲラ 29.センダイムシクイ 46.ニュウナイスズメ
13.コゲラ 30.キビタキ 47.スズメ
14.ツバメ 31.オオルリ 48.コムクドリ
15.イワツバメ 32.エナガ 49.ムクドリ
16.キセキレイ 33.コガラ 50.カケス
17.セグロセキレイSP 34.ヒガラ 51.ハシブトガラス
【コメント】
1.主な観察場所は戸隠森林公園と奥裾花自然園(鬼無里)です
が今回はその他色々な場所に寄って鳥の様子を見てきました。
2.森林植物園はアカゲラ、アカハラ、ゴジュウカラの多さが印象に
残りました。早朝の野鳥達の囀りは賑やかで、子育ての様子も
各所で観察できました。
3.27日は奥裾花自然園を初めて訪ねましたが、オオルリの数が
多く、コルリやキビタキ、オシドリなども確認でき、ブナ林や湿地
など自然も豊かで、また訪ねたい場所だと思いました。
奥裾花自然園については下記のホームページなど多くのサイト
で様子を知ることができます。
http://www.shinshu-tabicom/kinasa.html
4.27日には森林植物園の水芭蕉園内でアカショウビンが鳴き回
る声が多くの野鳥観察者により確認されたそうです。
6.森林植物園からあまり遠くない所にある戸隠牧場も広大で、
のんびりと過ごすには良い所です。
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5月23日(土曜)、24日(日曜)の両日東京港野鳥公園で「東京
バードフェスティバル2004」が開催されましたので、私も自分が
所属する野鳥の会神奈川支部のブースでお手伝いをしました。
会場にはバードウオッチングが好きな老若男女が多数訪れ、様々
な展示やイベントを楽しんでおられました。
私も神奈川支部のブースを訪れる方々との交流を楽しむかたわら、
双眼鏡などの観察器具の展示場を覗いたり、ネイチャーセンター
から公園内の野鳥の姿を観察したりと、週末の二日間を有意義に
過ごしました。
神奈川支部のブースで鳥名当てクイズを楽しむ親子ずれ
(右端はお手伝いの浪本さん、左端は神奈川支部の鈴木
支部長)
神奈川支部のブースでは多数の支部会員が協力して作成した
神奈川県の野鳥観察記録集や私が協力して作成した写真集
「小網代の鳥」のCDも展示販売されました。そのため小網代の
森を守る会の浪本さん(上記写真に登場)と竹内さんがブースを
訪れる見学者に応対して下さいました。
小網代の森の様子やCDについては下記のホームページを
お訪ね下さい。
http://www.asahi-net.or.jp/%7EJD9H-NMMT/
http://www.asahi-net.or.jp/%7EJD9H-NMMT/guide_00.htm
会場には最近日本野鳥の会の会長に就任された柳生 博さんも
訪れました。(柳生さんの右側は神奈川支部長の鈴木さん、左は
同じく神奈川支部の広域自然観察部長の中村さん)
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三浦半島の先端にある小網代湾に面して約100ヘクタールほどの小さな森があります。これが私の野鳥
観察場所の一つである小網代の森です。
森に降った雨は小さな流れとなり、それが集まって全長1.5kmほどの小川となり小網代湾に流れこんで
います。ここだけで小さな自然体系(集水域)が出来上がっています。
森には湿地もあり、様々な植物や昆虫・鳥などの生き物で賑わっています。
森はゴルフ場とか住宅地への開発を奇跡的にまぬがれ、神奈川県および地元の三浦市が保全の方針を
決めましたが、まだ大分部は私有地です。
この森での最近の探鳥結果を紹介します。
観 察 日:2004年5月12日(水)
観察時間:12:00-15:00
天 候:曇り一時小雨
観察結果:
1.アオサギ 7.コゲラ 13.メジロ
2.トビ 8.ツバメ 14.ホオジロ
3.コジュケイ 9.ヒヨドリ 15.カワラヒワ
4.キアシシギ 10.ウグイス 16.スズメ
5.キジバト 11.エナガ 17.ムクドリ
6.カワセミ 12.シジュウカラ 18.ハシブトガラス
観察ルート:小網代漁港→宮前の峠→ベンケイ橋(中央の湿地の
ジャヤナギでUターン)→宮前の峠→イギリス海岸→
宮前の峠→小網代漁港
コメント:
1.ウグイスは子育てが始まっているのか、以前ほど囀っている
個体数は多くなかったです。
2.ツバメが海岸の石橋の上流側で巣作りのための泥を集めたり、
湾の上空を高く低く活発に飛び回っていました。
3.7~8羽のエナガの群れが石橋の周囲の木の中を活発に飛
び回っていたり、スズメが水浴びをしたり、カワセミが現れたり、
ホオジロが樹上で囀ったりと、石橋の欄干の端に座っていると
色々な鳥が様々な姿を見せてくれました。
4.アカテガニの姿も森のあちこちで見かけるようになりました。
7~8羽のエナガが木の中を飛び回っていました。
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